キレイになる医療
教えて!いしい先生 気になる・気になる「キレイになる医療」
「タルミ治療 ウルセラ」編
「ウルセラシステム」でお顔をリフトアップ !
美容外科・美容皮膚科・形成外科
いしい形成クリニック
診療時間 10:00~17:00 (完全予約制)
(予約受付10:00~17:00)
休診日 木曜・日曜日
住所:つくば市吾妻2-8-8 つくばシティアビル3F
電話:029-860-6090
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タルミの「ハイフ治療」特に「ウルセラ」について教えてください。
最近「ハイフ」(高密度焦点式超音波)を使ったタルミ治療が一種のブームとなっていますが、ハイフの元祖とされるのが「ウルセラ」という機器で、しかもハイフの中でいまだに治療効果が最も大きいとされています。
この治療の詳しい仕組みを教えて下さい。
ハイフ以前の医療機器を用いたタルミ治療は主に皮膚の真皮をターゲットとした治療でしたが、ハイフは真皮の下の皮下組織や「SMAS」と呼ばれる表情筋の筋膜に、ピンポイントで正確に熱を照射することができます。治療直後はそのSMASが熱凝固することでリフトアップ効果を起こし、さらに本当のリフトアップ効果は治療後2~3ヶ月かけてコラーゲンが増生することによって生じてきます。表皮へのダメージがなく、施術後のダウンタイムはほとんどありません。またその特徴を生かして同時に他のタルミ治療を受けることも可能です。例えばSMASに働きかけるウルセラと、それより浅い真皮層に働きかける「サーマクール」を組み合わせることでタルミ改善効果を高めることが可能です。
へぇ!いいこといっぱいですね。
もちろんデメリットがないわけではありません。ウルセラの欠点は照射時にそれなりに痛みを感じることです。ただし多くの方にとって我慢できないほどのものではないと思います。ウルセラ以外のハイフは痛みがほとんどない機種が多いのですが、痛くない分効果も小さくなってしまいます。ウルセラは熱凝固作用が強いため、安全のために超音波のモニターで顔内部を確認しながら照射するようにできています。ウルセラ以外の機種にはこのモニター装置は付いていません。ハイフの中では最も効果が大きいとされるウルセラといえども、手術のように1回の治療で劇的な効果を期待する治療ではありません。年に1~2回の頻度で定期的に治療を続けていくことが重要です。ハイフは人気がある一方、不適切照射による事故も増えています。顔の解剖に熟知した医師による治療をお勧めします。
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