年を重ねるにつれて、ほっぺたがたるーんと下がってきますよね

「たるみ」については、当院では手術をしない「高周波治療」と「ＨＩＦＵ（ハイフ）治療を主に行っています。今回は「高周波治療」について説明します。これは電子レンジと同じ原理で、皮膚の中の深い所で熱を発生させ、コラーゲンを作る細胞を活性化、コラーゲン量を増加させる、という仕組みです。
特徴が違う2つの機械を使います。
 

それぞれの特徴を教えて下さい。

まず「サーマクール」。この機械は強い熱を一発ずつ加えていきます。かつては「痛い」という欠点があったのですが、改良を加えた現在の機械は痛くないんです。接触面の温度や時間など、すべてコンピュータ管理。熱を加える、いわば肌にダメージを与える治療であることと、施術料が少々高額なので半年～1年に1回の間隔がベスト。
そして「リラックスF」。こちらは一定の面積をまんべんなく、時間をかけてゆっくり温めていきます。痛みを感じにくく、気持ちよくて寝てしまう人もいるくらい。サーマクールよりダメージが少ないので、2～4週間間隔で5回ほどが施術の目安です。
どちらもダウンタイムなし。高周波をあてることで血流やリンパの流れも良くなり、デトックス効果での若返りも期待できます。
 

それできゅっと引き締まった頬に。

実は見た目が一気に変わるわけではないんです。中には即効性を感じる方もいらっしゃいますが、本当の変化は2～3ヶ月後。さらに熱刺激で肌そのものを若返らせているので5年後、10年後の姿が違います！
 

それは楽しみですね。

高周波治療は主にお肌の真皮を引き締める効果が期待できますが、HIFUのリフトアップ効果やヒアルロン酸注入によるボリュームアップ効果を組み合わせることによって若返りの相乗効果を期待することができます。お気軽にご相談ください。