キレイになる医療
教えて!いしい先生 気になる・気になる「キレイになる医療」
「下まぶたの若返り」編
「目袋」「クマ」老け見えの原因をなくすには…
美容外科・美容皮膚科・形成外科
いしい形成クリニック
診療時間 10:00~17:00 (完全予約制)
(予約受付10:00~17:00)
休診日 木曜・日曜日
住所:つくば市吾妻2-8-8 つくばシティアビル3F
電話:029-860-6090
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今回は「下まぶたの若返り」ということですが…。
実は下まぶたは、上まぶたより加齢の影響が出てくるのが早いんです。目のすぐ下のふくらみ「涙袋」より下の部分に「目袋」と呼ばれるふくらみが、早い人だと20代後半くらいで現れてきます。目袋は骨と眼球の間にある眼窩脂肪が、加齢でまぶたの構造が弱くなったことによって押し出されてできたもの。目袋の下はへこんで「クマ」に。さらには皮膚のたるみやしわ、これらが同時発生的に起こってきます。
どうすればいいんでしょうか?
トータルで対処するならやはり手術です。
下まぶたのまつ毛ギリギリを切り、皮膚を剥離して眼窩脂肪を切除。クマが気になる場合は、残った脂肪をへこみの部分に充填して段差を目立たなくする「ハムラ法」を施します。最後に眼輪筋の外側を引っ張り固定、余った皮膚を切除。これが一番本格的な若返りで、目袋もたるみも横じわも治せます。
しかし顔の表面側からの手術は下まぶたが腫れたり、白眼がむくむ「結膜浮腫」や下まぶたの外反、いわゆる「あかんべー」状態が起こるなどの可能性もあります。
最近は、リスクを避けて本格的手術ではなくて脱脂だけを行うことが多くなりました。下まぶたの裏、結膜側から脂肪を切除し目袋だけを取る方法です。これだと皮膚に傷も残らず外反などの合併症もほぼ起こしません。ただし皮膚のタルミは不変でしわは若干悪化する可能性はあります。
顔にメスを入れるのはちょっと、という方は?
へこみ=クマの部分にヒアルロン酸や脂肪注入を行い、段差をなくす方法もあります。これは目袋・クマの程度が軽い人に適応。もともと日本人は頬の前面のボリュームが少ない人が多いので、注入でその部分を全体的にふっくらさせることにより、より若々しく見えるようになりますよ。
その人の症状の程度などによっても方法が違うんですね。
手術の方が長い効果が期待できますが、お一人お一人にベストな方法を取りますのでまずはご相談下さい。
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