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衣食住

つくばの「衣」「食」「住」をまるごとご紹介するコーナーです

カフェ

Cafe de しっぽな

2024/4/1(価格はすべて税込)

住所:つくば市北中島424-6
電話:029-836-6596
営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:00)
 (月曜・木曜は18:00まで)
 ランチタイム:11:00〜15:00
定休日:火曜・水曜
駐車場:約25台
ホームページ

大皿で登場する、クレープ(バナナと生クリーム)¥605。しっぽなマイルドブレンド¥616。

オープンは2000年、ネコ好きのオーナー飯田鈴子さんが姉の智子さんと始めたカフェだ。当初は4匹のネコの置物があっただけだそうだが、ネコ好きのお客さんからのプレゼントがどんどん集まり、今では店内のいたるところで愛らしいネコたちが、ゆっくりとカフェタイムを過ごす人々に癒しを届けている。
スイーツの修行をしてきた鈴子さんが、パティスリーではなくカフェをオープンしたのには、一つひとつのお菓子への熱い思いが関係しているという。「師匠からはどんなお菓子でも素材や工程にこだわり、丁寧に作ることを学びました。独立を決めた時、自分と姉と、少ないスタッフで始めようと思ったこともあり、品数を多くそろえる必要のあるパティスリーよりカフェの方が、数はたくさん作れなくても一つひとつ大事に作ったお菓子を提供できるかなと思いました」

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ランチタイムのハッシュドビーフ¥1,430。スープ、サラダ、デザート、飲み物がつく。
ディナータイムの石焼ピピムバム¥1,980。「夜のごはん」は、スープ、サラダ、お楽しみ小皿、デザート、飲み物がセット。

鈴子さんの作るスイーツの特徴は、丁寧に作られた本格的な味わいと、贅沢な大きさ。例えば「いちごのタルト(715円・テイクアウトは702円)」はタワーのように高さがあり、今や名物となっているシュークリーム「ビッグシュー(330円・テイクアウトは324円)」も手のひらほどの大きさがある。素材にも妥協せず手間暇をかけていて赤字では、と質問すると「厳しい部分もありますが、お出しした時に『えー! すごーい!』と言っていただけるのが嬉しくて。喜んでもらえるようにとついたくさんのせたり大きくなってしまったりするんです」と人柄の良さもにじませる。

修行していた店がおいしい紅茶の認定店だったので、紅茶やコーヒー豆の焙煎やブレンドについても学ぶことができたという。紅茶メニューには、アッサムやアールグレイのストレートティーの他に、英国風ミルクTeaやチャイなどのアレンジティーも並ぶ。コーヒー豆は自家焙煎で、新鮮な豆を挽き、ハンドドリップで丁寧にいれている。鈴子さんのオリジナルブレンドはここでしか味わうことのできないコーヒーだ。

食事メニューもボリューム満点で、ハッシュドビーフ以外を智子さんが担当。ランチにはスープやサラダ、デザートがセットに、夜はさらにお楽しみ小皿もついて、彩りもバランスも抜群。鈴子さんは「デザートがおいしくないとダメ」という師匠の教えを守り、食事のセットデザートにも気を配っているという。

もともとバリアフリーでゆとりある造りだった店内だが、現在はテーブルや席を減らしさらに間隔をあけた配置に。隣席との間に仕切りやカーテンを引くなど、感染症対策もなされている。

コロナ禍以前は、地元の50〜80代のお客さんが主だったそうだが、ここ数年で若い方も増えてきているそうだ。テイクアウトできるお弁当メニューも登場し、心を込めた料理やスイーツは、さらに幅広い人々に親しまれている。
 

 
昔ながらの素朴な味わいが魅力。おおきいプリン¥660。英国風ミルクTea¥968。濃いめのTeaに濃いめのミルクを入れてどうぞ。スイーツとセットで¥50引き。紅茶はすべてポットサービス。
 

カフェ

Cafe de しっぽな

住所:つくば市北中島424-6
電話:029-836-6596
営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:00)
 (月曜・木曜は18:00まで)
 ランチタイム:11:00〜15:00
定休日:火曜・水曜
駐車場:約25台
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