衣食住
つくばの「衣」「食」「住」をまるごとご紹介するコーナーです
豊洲直送自慢の鮮魚と地元の味覚をお届け
旬彩和食
よし田
住所:つくば市東岡446-6
電話: 029-875-4853
営業時間:11:30〜14:00(L.O.) 17:00〜21:30(L.O.)
定休日:日曜日夜・月曜日・他不定休あり
駐車場:12台
ホームページ
店舗を構えるのはさくら運動公園の真向かい。白地に「よし田」の文字の看板が目印だ。オープンから約6年半の同店。地元に根ざす店として、近隣の人々や常連客に愛されている。
「こんなご時世ですが、昨年の秋は前年よりも忙しくさせていただきました。いいお客さんばかりで、おかげで助かっています」と穏やかな口調で語るのは、店主の吉田篤史さん。共に店を切り盛りする妻の恵都子さんは「以前はあまり知られていなかったのもありますが」と控えめに続ける。コロナ禍のときでもリピーターを増やし、訪れる人の心をつかむのには、それなりの理由がある。
まずは豊洲から仕入れている魚。入口横にも「豊洲市場より旬の鮮魚揃えました」と掲げられていて、自慢のほどが伺える。築地ではいけす懐石の店で5年間、銀座でも懐石料理の板前として腕をふるっていた吉田さん。「お客さんに、刺身がうまいって言ってもらえると嬉しいですね」と顔をほころばせながら、「触ったことのない魚がないくらい多くの経験をしてきました。なんでも任せてほしい」と胸を張る。
地元食材や四季の味覚を盛り込んだ本格和食から、気軽に立ち寄れるランチ、一杯飲みながらつまみたい一品料理まで、幅広いメニューがあるのも同店の特徴。コースは予約制で、先付に始まり、お椀、お造り、焼物、煮物と続く「料理長おまかせ 季節の旬コース」が5,500円、全8品の「とら河豚コース」が6,600円、ランチのコース「カゴ盛り御膳」は3,850円。ランチメニューは天丼1,210円、本マグロ刺のついた「よし田御膳」が1,540円などで、子ども用のメニューもある。夜のメニューでは魚はもちろんのこと肉料理も人気で、つくば美豚のしゃぶしゃぶ(1,650円)などが定番。今季の限定鍋は、長崎産のクエ鍋(2人前6,600円〜)。クエは煮込めば煮込むほど出汁がでておいしくなるという。
店を持つ時に懐石料理ではなく「旬彩和食」としたわけを尋ねると、懐石の枠を超えたさまざまな料理を楽しんでもらいたいからとの答えが返ってきた。ランチタイムの一番人気、鯛ラーメンもそのひとつ。鯛の濃厚な旨味が感じられるスープながら後味はあっさりと仕上げられていて、魚を知りつくしたプロの技を味わうことができる。
店内はゆったりとした作りで個室もあり、七五三や法事など、家族・親族の集まりにもよく利用されている。最近力を入れているのはテイクアウト。天丼や竜田揚げ弁当などの他、ちょっと贅沢な旬彩弁当も用意。「ご要望にはなるべくお応えします。自分たちも子どもがいるので、小さいお子さんも大歓迎ですよ」。オーナー夫妻の温かさも、この店の人気の秘訣に違いない。
旬彩和食
よし田
電話: 029-875-4853
営業時間:11:30〜14:00(L.O.) 17:00〜21:30(L.O.)
定休日:日曜日夜・月曜日・他不定休あり
駐車場:12台
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