秋山静は、昭和7（1932）年、 茨城県岩瀬町（現桜川市）に生まれました。農家の長男でしたが、 家業は継がず、家督を弟に譲り、絵の道に進みます。
昭和49（1974） 年「失われた青の世界展」を契機に、寄木版画による青のグラデーションの表現にたどり着きました。
人体のしなやかな曲線と大地や空・地平線などを彷彿とする風景を融合させた作風は、神秘的でエロティシズムただよう独特の雰囲気を醸し出しています。秋山静のトレードマークともいえる「青」の世界の作品約30点を展示します。
 
【会期】7月15日（土）～9月24日（日）
　　　　（7/17・9/18は開館・翌日休館）
【開館時間】10：00 ～ 18：00（入館は17：30まで）
【休館日】月曜日
【入館料】一般210円・団体 (10名様以上)160円・高校生以下無料
 

【関連イベント】「学芸員による作品解説」

日時：7月22日（土）・8月20日（日）・9月9日（土）